ゲイスピダイアリー

怪しくないです。

【二人暮らし-ゲイスピダイアリー・vol.23】

自分はいままで同棲というものは

したことがありません。

半同棲的なことは時々あったのですけども。

 

実は10月後半から11月後半まで

家に1人、居候がいました。

 

(居候っていうとどうしようもない人

みたいな感じだけど、彼はちゃんと自活

してました)

 

彼は地方から出てきて彼氏と暮らして

いたのだけど、別れてしまって

即出ていけと言われて

次の家が決まるまでの約一ヶ月

居させてほしいって感じでした。

 

特にやましい気持ちももちろんないので

全然良いよと2人暮らしが始まりました。

 

彼は普通に月から金の日中のお仕事で

わしは午前中学校、夜は仕事

週末は深夜帯までと

まあ少しズレてるかな?ってぐらいでした。

 

平日、自分が仕事を終えて

1:00頃に帰ると彼は寝ていて

朝は7時くらいに起きて出ていく。

 

わしは8時頃に起きて

学校行く日もあればリモートの日もあった。

 

彼は本当に自分に迷惑かけないように

暮らしていた。

もっと好き勝手やっていいのにと

思うほどだった。

 

わしはどうしても帰るのが遅いから

彼を起こしてしまうのが申し訳なかった。

 

まあ、わしも朝起こされるんだけど。笑

 

どうしても1人で寝るよりは

疲れは取れない。

 

その期間にたまたま誕生日があって

その前後乗り切れるか不安だった。

 

歳も歳だし。

親も歳だし。

あなたしか居ないし。

 

まあ結果、無理がたたって

翌週めっちゃ風邪を引いた。

コロナは陰性だった。

  

わしも人間だなと思った。

 

風邪をひいたので

木曜の夜は従業員に任せて

家で休むことにした。

 

従業員に感謝ですな。

 

彼は夕方に仕事を終えて

帰ってきて、オリジン弁当の

唐揚げのバリューパックを2パック。

 

え?それ夕飯?

やばすぎだろ。笑

米もなし。

 

ちゃんと食べなきゃあかんよ。

 

その週の土曜に彼は引越し予定だった。

 

具合は悪かったけど

お店も休めたし、せっかくなら最後の

ご飯と思ったけどやめましょってなった。

 

土曜に無事、

引越しが終わった。

 

起きると彼の大きい段ボールが

二つ無くなっていて、彼もいなかった。

 

こんなに部屋がガランと、するものかと

思った。

 

夜、仕事から帰ってきて

寝る時になんだかとても寂しかった。

 

1人で寝たいなーって日も

もちろんあったのだけど

好きとか好きじゃないとかでは

ほんとになかったけどすごい寂しく感じた。

 

これがもし本当の彼氏で

長年住んでて、彼氏が出てくってなったら

きっと死ぬほど寂しいだろうなと思った。

 

わしも人の子なんだなと思いました。

 

それから一週間。

もう全然寂しくありません。

 

人間なんてそんなもんですね。笑

 

彼はとても気を遣って暮らして

くれてたので暮らしやすくて

とてもいい経験になりました。

 

学校さえなければ

もっと長期いても全然よかったのだけどね。

 

って、もう12月かーーー。

コロナの時は一年長かったのになー。

 

冬は好きなんだよなー。

冬生まれは冬好きって言うもんね。

 

みなさん。冬は好きですか?

 

冬は好きな人な賢い人が多くて

夏が好きな人はバカな人が多いイメージです。

 

あくまでイメージです。

 

以上です。