(ネタバレなし)
初めて宇多田Liveに参戦してきました。
1998年のオートマチックでデビュー。
彼女は15歳。
わしは14歳。
もうほんとにすごい人と
比較すると(無意識にしてしまう)
悲しくて悲しくて悲しい。笑
当時は
海外かぶれの女が!という印象だった。
けど、その思いは一瞬でなくなり
ああ、すごいなと感動した
記憶がある。
今年で25周年だったらしく
今もまだ歌ってくれてることに
感謝した。
この話はよく書くのだけれど
思い出の歌手が歌ってたり
お店がいつまでもあるのは
当たり前のことではない。
青春を過ごした地元のお店
当時経営していた人も
歳を重ね
誰か継ぐとかでなければ閉店する
しかない。
歌手にいたって言えば
跡を継ぐなんてのは
不可能に近い。
わしはこの感じを
飲み屋に当てはめて考えてしまう。
みんなが青春を過ごした
飲み屋さん。
青春と言っても
二十歳を超えてからだとは思うのだけど
20歳前半(青春時代)で通っていたお店は
まだあるだろうか。
今通ってるお店は
これからもあるだろうか。
ありがたいことに
自分が20歳の頃に通ってたお店は
今もあって
ほとんどのお店は観光バーに
シフトされて自分が行くタイプの
お店とは変わってしまったけど
でも先輩たちが
今もお店を続けてくれてるっていうのは
どこかで心の支えになってる。
最近は新しい感覚が参入してきて
長くやるというよりは
人気な子がお店をだして
やめてを繰り返したり
短期間で稼ぐ
もしくは
誰かに譲渡するような
お店が増えてきた。
もし自分が若くて可愛かったら
きっと同じやり方をして
とっとと稼いで
のちの人生を
ゆっくり過ごしたような気がする。
どちらが良い悪いとか
正しい間違ってるというわけではなくて
長くやってこそ
大変だなと感じることはあるし
短期間で稼ぐのも
体への負担を考えたら
大変なことだろうと思う。
後者の稼ぎ方はスポーツ選手みたいな
ものでいつまでもピークではないから
妬み嫉みも多く感じるだろうし。笑
わしは途切れ途切れではあるものの
そろそろ17年経過して
長くもなく短くもなく
中途半端な状態で。
リーマンショックや
東北沖地震
コロナ
や、その他いろんなことを
経験してきた。
東北沖の時も流通が止まって
仕入れができなかったり
大変な時だった。
経験上8年に一度くらい
大打撃系が起こると思ってるので
コロナから2年経過して
あと六年ぐらいの間に
戦争がおきたり
災害が起きたり
想像もつかないないかが起こるかも
とは一応、頭の片隅に
置いといてある。
コロナより前というか
ぽっとでオープン当初は
というか今もだけど
そんなに忙しいお店じゃないので
コロナの時どうだった?と聞かれて
元々暇だったから
あんまり変化なしです。笑
って感じだった。
人が多く集まるようなお店は
そういうことが起きた時に
大変な思いをするのだろうと思う。
ほんとにひがみとかでなく
ああ、よかったのんびりしたお店でと。
一度、栄華を知ってしまうと
それにしがみついてしまうので
(過去の経験による)
前年比0.1%ぐらいずつでいいから
上昇していってくれれば
そんなに嬉しいことはないですねって
感じです。
イニシエの感覚である
努力・苦労・長年などの感覚は
大事にしつつ
新しい感覚の
軽快さ・短時間・楽しむ
みたいなものを取り入れて
やっていくのが大事かもしれませんね。
でもやっぱり
できることなら
自分のお店を大切にしたいから
ゆっくり長くできたらとは思ってます。
今、20.30歳の人が
40歳.50歳になっても
あの頃のあんたは
なんて言える店が
一つでもあるっていうのは
嬉しいことなんじゃないかなーって
そのためには
やっぱり頑張んなきゃいけないと
思ってるので
応援してくれたらと思ってます。
と、話は戻りまして
いまもなお歌ってくれる
宇多田ヒカルに感謝ですね。
最近は
何をするにも
#人生最後の
と思ってしまい。
人生最後の夏かもしれない
人生最後の海かもしれない
人生最後の焼肉かもそれない
そこまで神経すり減らして考えてる
わけではないけど
もしこれが
人生最後の〇〇でも
後悔しないようにしたいとは
思っていて
宇多田さんがもう
ライブやってくれないかもしれないし
わしがいけるような状態じゃ
ないかもしれないし
チケットが当たるわけでもない
友達とご飯する時も
これが人生最後のその友人とご飯かも
って。
気づいたら喧嘩してたり
違う道を歩み始めたりして
昔よく遊んだ友達とも
遊ばなくなったりする
ああ、今思えば
あれが最後のご飯だったな。
って、それすらも思い出せない。
昨日はほんとに
人生最後の宇多田のライブだっただろうな。
ぽっとでに通って
開運を続けてる友人が(怪)
チケットを当ててくれたおかげで
(わしは申し込んでない)
幸せな時間を過ごすことができました!
ほんとありがとうだった!
というか、毎日
同じようなことはあっても
同じことは絶対と
言ってもいいぐらい
起きないので
毎日が人生最後のつもりっていうか
実際そうだから。
当たり前だと思っちゃってることを
大切にしたいですよね。
ほんとにいつも
来てくれてるお客様にも
働いてくれてるスタッフにも
感謝ですね。
みんな愛してるよぉぉ!
(一部除く
どんな人生だって
どんな人だって
後悔はするし
失敗もするし
でも、その後悔と失敗を
あとから
あの後悔があってよかった
あの失敗があってよかった
と
成功に変えられたら
きっとうまく行くんじゃないかなーと
思っています。
今日も真面目な日記を書いてしまいました。
おちんちん
以上です!