ゲイスピダイアリー

怪しくないです。

【エゴイズム-ゲイスピダイアリーvol.19】

今日は違う日記を書く予定だったのだけど

少し昨日の日記の続きというか

追記したいと思います。

 

人は「自分にできないこと」に

憧れを持ちます。

 

お金持ち

芸術・センス

容姿

オリンピック選手など

ボランティア活動

お医者さん・救命救急士

(同性婚。。)

 

などなど。

 

これらを一つでも持ってると

人は羨ましがられるのですが

2つになると相乗効果がすごいです。

 

イケメンのオリンピック選手。

 

ぬぉぉぉぉぉーーー!ってなります。

 

さて、

 

一般的に正しいと思われてる

世の中の事象。

 

例えば、

エコ活動。自然保護。 

弱きものを助ける。

ボランティア。

 

煉獄杏寿郎の母親も(鬼滅の刃)

こう言っています。

 

「弱き人を助けるためです
生まれついて人よりも多くの

才に恵まれた者は
その力を世のため人のために

使わねばなりません
天から賜りし力で人を傷つけること
私腹を肥やすことは許されません
弱き人を助けることは

強く生まれた者の責務です
責任を持って果たさなければなら

ない使命なのです
決して忘れることなきように」

 

 

別に正しい正しくないを

判定する必要はないのだけど

果たしてこの考えは正しいのであろうか。

 

人は何か人のためにしてる自分や

誰かを助けてる自分を

ああ、自分ってすごいと

思うし、周りからもそう思われます。

 

なぜなら

 

「誰にでもできることではないから」

 

です。

 

そういうことをできる人は尊敬されます。

 

では、

「人殺し」

 

誰にでもできることではないし

尊敬できることでもありません。

 

しかし、戦国の世なら

殺せば殺すほど

英雄と称えられていました。

 

話は戻って、

「人を助ける」行為ってのは

一見、良さそうにみえるのだけど

よくないこともたくさんあります。

 

大学で心理学を学んでいた時に

いろんな心理学を学びました。

 

ある村に10人住んでいました。

食料は5人分しかありません。

 

食料を5人分与えました。

 

村の人たちは飢餓に苦しむことが

なくなりました。

時が経って、村は20人になりました。

 

今度は食料が

10人分足りません。

また、援助しました。

 

村は50人に。100人に。

村の援助は50人分に。

 

いろいろなことを教えてもらいながら

村は少しずつ拡大していって

 

・ある日、、伝染病で

村人100人が死にました

 

・食料が足りなくなって

隣の村を襲い、100人を殺しました

 

もしあの時、5人分の食料の援助を

しなければ

100人も200人も死なずに済んだ

かもしれません。

 

10人なら10人なりの暮らしをしてた

かもしれないのに。

まあ、全滅してた可能性もあるけど。

 

——

 

昔、フランスに貧しい絵描きが

いました。

食べるのにも必死でしたが

彼は幸せでした。

週に一度、近所のパン屋で

パンを買ってつつましく暮らしていました。

 

いつもパンを一つ買って帰る

貧しそうな男性。

 

お店の人はサービンをしてあげようと

パンにこっそりバターを入れてあげました。

 

すると次の日、

男は血相を変えて入ってきました。

 

「どうしてくれるんだ!

絵が台無しになってしまったじゃないか!」

 

絵描きが買っていたパンは

デッサンの時に使うようのパンだったのです。

 

わしはこの物語を読むたびに

何が正しくて何が正しくないのか

わからなくなってしまいます

 

自分は正しいと思ってる人や

私は弱者の気持ちをわかっていて

代弁してるつもり風の人

何も考えてない人

考えてはいるけど動けない人

面倒なことに巻き込まれたくない人

 

他人の気持ちなんて

どこまでいってもわかりっこない

(だから本当はたくさん語ってほしい。

弱き人に。弱くない人な自分で生きて。笑)

 

語れないから弱き人なんだけどね。

本当の弱き声な全くわからない。

発言で来てる時点で、弱きものではないから。

(私の観点では)

 

アニメやドラマは

「こうであったらいいな」を

やってくれる「憧れ」だから

胸が熱くなったりする。

 

みんながこうやって生きてくれたら

世界は平和だろうなって。

幸せだろうなって。

 

やらぬ善よりやる偽善

 

人助け的なことはできるなら

した方がいいとは思ってるのだけど

やってあげてることが

常に正しいかどうかは自問自答したほうが

いいように思っています。

 

席を譲るとかは全然

いつしてもいいことだと思います。

 

手を伸ばすことが彼らにとって

ほんとに正しいのか。

 

って、そんなこと思いながら

生きてる人って、いないかね。

 

わしは仕事柄?なのか

わからないんだけど

 

悩み相談とか困ってる的な相談を

平均一日3回ぐらいあるんだけども。

 

道を歩いてたら

道とかめっちゃ聞かれるし。

わしは自分で、側から見たら怖そうだと

思ってて道とか聞きにくそうに

見えてるんだと思ってるんだけど

めっちゃ聞かれるんよね。

 

みんな聞かれる?笑

音楽とか聞いてないからかな

 

結局、全部、人によるエゴが

生み出したもので

 

これが好きあれが好き。

個性とはいうもの結局は

エゴイズム。

 

こうしてあげたいエゴ

こう考えるべきエゴ

こうしないエゴ

ああしなきゃエゴ

 

だから

 

大事なのは押し付けないことと

おもんぱかりすぎないことなのかな。

 

と思いました

 

ああ、そういう人もいるんだね

 

過ぎたるは

なお及ばざるがごとし

 

今日はいい天気だね!

楽しく過ごしましょ!

 

天気がいいから楽しく過ごすなんて

誰が決めたねん!

雨を望んでる人にとっては

晴天なんて、やってらんねーーよ!

 

ってことで

結局、すべてのことに網羅なんで

できません!

 

って話でした。

 

さよなら!

 

エゴイズム検索してたら気になってた

本がこちら。読んでみようっと笑