ゲイスピダイアリー

怪しくないです。

【金の国・水の国- vol.150】

 

 

今、自分のすぐそばに

または自分の内側に

ある何かは

なぜそこにあるのか考えたことが

あるのだろうか。

 

人や物や精神活動

すべての環境が

なぜ、いまここにあるのか。

 

初めから自分で

考えてやりはじめたことなど

きっと皆無で

何かしらのきっかけがあったはず。

 

親から受け継いだことか

先輩から受け継いだことか

友人から受け継いだことか

 

住んでいる場所も

食べている何かも

行動する理由も

 

今、仲良くしている友人も

働いてくれているスタッフも

お客様も

 

誰かがきっかけで

繋がっていることは忘れてはいけない。

 

けれど

人間は時が経過してしまうと

あたかも最初から自分のものだったかのように

勘違いしてしまう。

 

人も物も知識も

全て誰かから受け継いでいる

はずのものなのに。

 

受け継いでいるというと

「良い物」と勘違いしてしまうが

もちろん、悪しき風習もある。

 

わしはよく考えることがある。

なにがきっかけだったんだろう。

なにがきっかけで仲良くなったんだろうと。

 

例を一つ。

 

今でも仲良くしてくれる

可愛い子がいて

当時自分も30歳くらいで

相手も20歳ぐらいだっただろうと

思う。

(現在お互い➕10歳)

 

たまたま

二丁目を歩いていると

とても可愛い子が

あるお店に入っていくところがみえた。

 

そこは自分が

あまり仲良くないお店で(笑)

入るわけにはいかず

 

その日、そのお店で働いてる子を調べて

たまたま仲良いスタッフの子が

働いていたので彼に連絡した。

 

『いま、〇〇みたいな子がいると

思うんだけど、Twitterが知りたい』

 

と。(ママによる権力行使)

 

今思えばというか

今じゃなくてもキモすぎるんだが

当時は積極的だったのだろう。

(ストーキング行為)

 

すると

そのお店の子から

多分これですとTwitterのアカウントが

送られてきた。

 

すぐにフォローするとキモいので

(いつしてもキモい)

時間を置いてから。。

 

すると,お互い鍵垢だったのだけど

二、三日したら返ってきて

とても嬉しかったことを覚えている。

 

その後,適度に

Twitterで絡みつつ

DMをするも全く反応もなく

 

まあそうだよね。

と諦めていた頃。

 

当時,承認欲求だったのだろうか

なぜかわからないけれど

 

自分が歌っている動画を

ツイートした。

 

そうすると

なぜか突然その子から

 

『すごい上手ですね!』

(そんなにうまくないのだが)

 

的なメッセージがきて

そこからやりとりが始まった。

 

まじで謎な展開だったが

おかげで今はとても仲良くしてもらっている。

 

彼に会うたびに

その日のスタッフのTwitterを

教えてくれた子を思い出す。

感謝しても感謝しきれない。

 

座右の銘の

 

『すきぴは一日にしてならず』

 

すきぴと仲良くしたくても

そう簡単には仲良くしてもらえないし

仲良くなるには根気と年月と

なにか相性的なものも大事なことの例え。

 

逆にどんなに積み重ねても

成就することはないことも

たくさんあります。

 

わしはただご飯したいだけだけど

やはり何かあるんじゃないか

たくさんすきぴすきぴ言ってる人と

会いたくない。

 

的な人もたくさんいて

まあ,気持ちはわからんでもないので

仕方ないのだけど

 

隠れてこそこそしてるより

よっぽどいいと思うんだけど。笑

(開き直り)

 

昨日たまたま観た

『金の国水の国』のセリフで

衝撃的なものがあった。

 

今まで人生で

自分が思ってきたことを

すごく上手に言語化している

セリフがあった。

 

シンパシー(死語)を感じた。

 

物語の内容はともかく

ほんとに感動した。

 

話の中で

 

「どんな人を

選択すると良いか」という質問に

 

ある男性が答えた。

彼の父親の言葉だという。

 

———————

 

結婚して他人と

家族になるということは

夢物語ではない。

 

我慢することや悲しいことは

波みたいに押し寄せて

 

最初に感じた『愛や恋』は

月日と共にどんどん擦り減って

 

違う何かに変わっていく。

 

だから君は

 

その時の

美しさよりも

一瞬の楽しさよりも

 

自分の親兄弟と同じか

それ以上に

自分を大切にしてくれる人を

探しなさいと。

 

つまり

 

お茶の時間に最後に残った

ビスケットを黙って一人で

食べちゃう人は

選んではいけない。

 

———————

 

今、この瞬間を大事にしてくれる人は

たくさんいる。

 

大事なのは

それを継続してくれるかどうか。

 

あなたがいまいるポジションは

昨日まで誰かがいたポジションで

 

いつまでそのポジションに

居られるかわからない。

 

そして、昨日までそこにいたのは

あなたの友達かもしれない。

 

こちらの世界は

狭い世界で

可愛い子はたくさんいるけれど

移り変わりも早い。

 

人間だもの。

悲しいかな。

 

こっそりビスケットを食べる人は

たくさんいる。

 

けれど

 

今の楽しさや

欲望のために

 

何も知らずに

こっそりビスケットを食べる人を

選んでしまうこともたくさんある。

 

教えてあげたい。

 

その人はビスケットを独り占めするひとだよ。

 

と。

 

そして、その人は

一ヶ月後

三ヶ月後

一年後には

違うビスケットをみつけて

さも,自分のビスケットのように食べる。

 

本人たちは

おそらく、ビスケットを

食べてることに気づいていない。

 

わしはビスケットを

独り占めするようなことはしない。

たくさんの数に分けて

よりたくさんの人に分けたいけれど

なかなかビスケットも足りず。

 

それは自分の器が

小さいからなのだが。

 

これからいろいろな

人と出会っていく中で

 

—————

 

自分の親兄弟と同じか

それ以上に

自分を大切にしてくれる人を

探しなさいと。

 

—————

 

見つかると思うけど

このセリフに一つ

補填したい。

 

 

自分の親兄弟と同じか

それ以上に

『ずっと』自分を大切にしてくれる人を

探しなさいと。

 

ずっとができないから

難しい。

わしはずっと大切にするよ。

 

よっぽどのことがなければ。笑

 

長くなってしまいましたが

記念すべき150話目にちょうど

いい感じの話でした。

 

あなたのこと

ずっと大切にしてくれそうな人は

親兄弟以外でいますか?

 

人生の間で

見つかるといいですね✌️

 

わしは『ずっと』大切にします。

よっぽどのことがなければ。

(大切なことなので2回目)

 

 

さて,今日(2/28)も

超超超超超開運日!

良い一日にしてください!!