ゲイスピダイアリー

怪しくないです。

【マンスイミラパリ総括- ゲイスピダイアリーvol.36】

今回の旅の目的は二つ。

自分の人生の聖書(バイブル)に

している

 

レ・ミゼラブルの聖地パリと

ロミオの青い空の聖地ミラノに

訪れることでした。

 

いままで

生きてる中で違和感がありました。

 

この違和感は小学生ぐらいから

感じてたような気がします。

(レ・ミゼラブルを読んだあとから)

 

今回の旅で気づいたことがあります。

自分探しの旅。

 

というより人生で2回。

気付かされた旅がありました。

 

高校生時代の家出の時と

今回の旅行。

 

今回の旅で何に気づいたかっていうと

「価値観」は人それぞれ違う。

ということ。。。

 

笑笑

 

何、当たり前のこと言ってんだよ

って思うかもしれないんだけど

 

わしの短所として

 

『自分が思ってることは

みんなそう思ってるだろうとか。

そう、思うべきだと』

 

思ってしまう。ところがあって。

 

今回、正直、ほぼ全く知らない人たちの

家にお世話になったんだけど

 

いろいろしてもらったし

お世話になったけど

そんなことしてもらう筋合いないし

ただ泊まらせてくれるだけで助かるのに

 

けど、彼らは

 

『せっかくフランス来てくれたし』

『あなたが家に来てくれて嬉しいです』

 

寝室に寝かせてくれて

(彼らはリビングのソファベッド)

夕飯も毎日作ってくれたし

 

この人たちが特殊なのか?

3人とも特殊なのか?

 

とずっと考えていました。

 

レ・ミゼラブルの中でも

ミリエル司教がジャン・バルジャンを

とても厚くもてなします。

 

ONE PIECE

サンジとゼフが遭難した時に

ゼフがサンジに食料を全部あげる

シーンがあるんたけど

(断崖絶壁の孤島に二人だけになってしまった)

わしがゼフだったら同じことをすると

思うんけど

きっと、口ではそう言ってても

実際に人間はそうなったら

そうしないと思っていて

(もちろんする人もいると思うんだけど)

 

ああ、みんな同じ感覚じゃないんだな

というのをめちゃめちゃ改めて感じたのと

フランスで、四人で過ごしてた時に

なんかすごいなんだろな。

最初からずっと一緒に暮らしてたかのような

感覚でした。

特にお姉さんとは全く言葉が通じないのに

心で会話してるなってずっと思ってた。

 

今、相手が何を考えて何を思ってるのか

何を必要としるのかを常に考えてるタイプ

の人間同士だとこうなるんだなって。

(それが良いとは言ってない)

 

今、仲良くさせてもらってる人たちは

なんとなくその感覚に近い人たちだとは

思ってるのだけど。

 

その流れから

もう一つ思ったことがあって

それは『愛』の感覚の違いを感じました。

 

わしは愛っていうと

説明が難しいのだけど

 

『母親と子供との関係性の愛』が

(母子関係が良くない場合は除く)

【最低限の愛】だと思っていて

それ以下の愛は、愛じゃないと思っています。

(すごい簡単に書いてるから   

言葉足らずかもしれない)

 

もっと簡単に言うなら

自分の命をかけてでも守ってあげたい

気持ちになって初めて『愛』かなと。

 

ちなみにその上は

『血縁関係がなくてもある愛』

『無欲の愛』

 

愛の意味の中には『永遠』っていう意味が

含まれていると思っていて

瞬間の愛とか好きって

ちょっと違う気がしていて。

(瞬間=1秒〜生きてる期間)

 

気持ち悪いかもしれないけど

従業員とか友達とかお客さんも

わしは『愛』を持って接しているつもりです。

 

高校生の時に家出をしました。

理由はただの失恋だったのだけど

当時はみなさんがしているような

恋愛をしていて、人を好きになって

モヤモヤしたりみたいな感情がありました。

(ちなみにその人のことは今でも好きです)

 

みなさんはどうですか?

 

過去に好きになって人たち思い出して

みてください。

今も好きですか?

 

好きって感情なんてそんなもんなんですよ。

今となっては忘れてしまう。

 

でも、愛は永遠。

 

話は戻りまして

 

当時、思い詰めていた自分は

もう人生終わりでいいやと思って

横浜から原付で北海道(襟裳岬)へ

向かいました。

 

制服を着て学校に行くふりをして

親が出たのを見計らって家に戻って

着替えて出発。

 

1日目、日立(茨城)に泊まる。

2日目、盛岡(岩手)に泊まる。

3日目、八戸(青森)からフェリーに乗って恵庭に泊まる。

4日目-9日目

標茶町の人にお世話になる。

 

話せば長くなるのだけど

その道中と北海道の標茶で

ほんとにお世話になった人たちがいて

 

その時に

このまま人生を終えたらだめだな。

どうせなら、誰か人の役に立つことを

してからにしようと。

 

と、決めました。

 

それからというもの

 

自分より他人。(誰でもいい)

 

という考え方が自分の考えの基盤に

なりました。

 

もちろんできないこともたくさんあるけれど

自分が無理すればできることは

してあげたいと思うようになりました。

 

What do you really want?」

 

ミラノで見た言葉でした。

 

『本当に困ってる人を助けたい』

 

それは今も変わらなくて

でも、今はそんなに周りに困ってる人

見かけないからな。って感じです。

(お金は貸しません。笑)

 

けど、実際に助けてるかって言われると

全然してきてないので

もっと自分自身を高めて、再挑戦したいと

思ってます。

 

あともう一つ。(長い)

 

今回の旅行をして

ほんとにお世話になったので

日本に来たフランス人をもてなす

仕事をしたいなーと思いました。

 

いろんな友人に聞いたりして

なんとか楽しめたのですけど

サイトとか見たりしてても

説明があんまり上手じゃないと思って

見てました。

だから、サイトも作りたい!😊

 

まあ、刻一刻と状況も変わってるから

仕方ないんだけどね。

 

わしならもっとわかりやすく作るなーとか

思ったんですけども

そのためには、もっと行ったりして

勉強しないといけないもんねと

思いました。

 

フランス語の勉強せねば。。

 

とりあえずお世話になった3人が

日本に来た時に案内するんだじょーーー!

 

おかげで寂しくなく

楽しい旅行ができました。

 

ここに書いてて届いてないと思うけど

3人とも愛してます。ジュテーム🥺

 

その他お世話になった方も

もちろん

 

今回の旅行は直前まで

やっぱ行くのやめよって思ってたんだけど

行ってよかったです。

 

人それぞれに価値観があって

人それぞれに愛の形があって

人それぞれにいろんな表現があって。

 

押し付けすぎないように気をつけて

いきたいと思いました。

期待のあらわれでもあるんだけどね。

 

マンパリ日記。

長々と読んでいただいてありがとう。

ございました。

 

そんなあなたは一流です。

一流って少数派ですもんね。

 

日記読んでるのはとても少数なので。笑

 

これからも更新していくので

よろしくお願いします!

 

メルシー!!!!

 

そして休ませてくれた従業員たちにスーパー感謝です。ありがとうございました。